Totono blog

白木目の窓枠を補修してみた
100均の道具だけでDIY挑戦

いまいちな仕上がりでしたが、
工程ごとに試した内容をまとめました。
DIY補修に興味がある方のヒントになれば嬉しいです。
今回は、白木目の窓枠材を100均の道具と塗料だけで補修してみました。 自分なりに丁寧に進めたつもりですが、仕上がりにはまだ課題が残りました。 それでも、工程ごとの工夫や道具の使い心地などはしっかり記録したので、DIY補修の参考になればいいかなと思います。

使用した道具・材料(すべてダイソー商品)

  • 万能パテ 白色
  • ペインティングナイフ 5本入り
  • 馬毛 丸筆
  • 使い捨てパレット
  • から研ぎ&木工用紙やすり 7枚セット (#80 粗目 ×2、#120 中目 ×1、#240 中目 ×1、#400 細目 ×2、#600 超細目 ×1)
  • 水性塗料 多用途ペイント:
  • ランプブラック
  • スノウホワイト
  • ショコラブラウン
  • キャロットオレンジ
  • 水性塗料 トップコート(つやあり)

【1】下地処理

浮いているシートの除去と削り
ビス穴の補修なので、表面が浮いている部分のシートをカッターで切り取り、
ペインティングナイフの柄の部分で傷の周囲をなだらかに整えます。
パテと面がなだらかにするためです。
【下地処理】白木目の窓枠補修DIY|浮きシート除去と表面調整
白木目の窓枠補修に挑戦。下地処理は2つのステップに分かれています。

パート1では、浮いているシートをカッターで丁寧に切り取り、
傷まわりをなだらかに整えました。

【2】パテ埋め

傷穴を接着剤で埋めて固めてからパテ埋め
瞬間接着剤で傷穴を埋めて固まったら、
ダイソーの「万能パテ 白色」で穴埋めします。 ペインティングナイフで整える工程は、慣れていないと少しコツが要りますね。パテを平らにしようとすると凹んでしまうことがあるので
少し盛り気味がいいです。
【パテ埋め】白木目の窓枠補修DIY|100均の万能パテ使用
白木目の窓枠を補修するDIY動画のパテ埋め工程です。

使用したのは、ダイソーの「万能パテ 白色」と「ペインティングナイフ」。
凹みや隙間をしっかり埋めて、後の研磨と着色に備えました。

【3】研磨〜着色

30分後にパテを削り、塗装
紙やすり(#240と#600)を順番に使い、段階的に滑らかに整えていきます。
#240であらかた削れたら、細かい研磨は#600で。
塗料は4色を少しずつ混ぜながら、色を見て木目に合わせて筆で塗ってきます。
普段使っている塗料とは違って、水性なので乾くのに時間もかかるし、乾くと色も変わるので、色合わせはなかなか難しく、今回は少し濃くなってしまった印象です。
(言い訳で下手なだけです。)笑
ドライヤーを使うといいですよ。
動画は35分と長いので早回しにしております。
【研磨〜着色】白木目の窓枠補修DIY|やすりがけから塗装まで一気に仕上げ
白木目の窓枠補修DIY、仕上げ工程をまとめた動画です。

パテ埋め後に紙やすり(#80〜#600)で段階的に研磨し、
塗料4色(スノウホワイト/ランプブラック/ショコラブラウン/キャロットオレンジ)を調合して着色。
仕上げには水性トップコート(つやあり)を使いました。

着色パートは作業時間が長いため、早送り編集になっています。

【4】仕上げ:艶調整と最終仕上げ

艶調整
色あえあせが下手のため、塗りすぎたので、
筆跡を減らすために、#600の紙やすりで表面を優しく撫でるように研磨。
まだ塗装が半乾きだったので失敗していますが‥
きちんと乾燥してから優しく削るといいかも。

その後、キムタオルにトップコート(つやあり)を含ませて塗り、周囲と近くなるように艶調整しました。

材料により、違うので艶ありと艶消しがあるといいです。
艶調整スプレーもダイソーにありましたが、艶ありしか置いてなかったので見送りました。

スプレーの方がいいかも。
【仕上げ】白木目の窓枠補修DIY|艶調整と最終仕上げ(100均道具使用)
白木目の窓枠補修DIYの最終仕上げ工程です。

着色後、筆跡を目立たなくするために #600 の紙やすりで軽く研磨。
その後、キムタオルにトップコート(つやあり)を含ませて塗り、艶を調整しました。

この動画は、ブログ記事内で紹介している補修記録の一部です。

最後に:補修を通して気づいたこと

  • 色合わせは思った以上に難しい。技術不足w
  • 筆の跡が出やすいので、色合わせと塗る回数は少なく。
  • 道具の選び方や作業の順番で、仕上がりの差が大きい
100均の道具でも、ここまでの補修はできるんだという気づきと、 「もう少しこうすれば…」という改善点がたくさん見つかりました。